2011年5月9日月曜日

上海マンショ?/em>火災で摘発強化、無免許溶接?2人を拘束―杭?

 53人が死亡した昨年11月の上海のマンション火災をきっかけに、杭州市余杭区消防大隊は、2010年12月29日から2011年1月11日までの間、許可を得ていないアーク溶接作業、ガス溶接作業、消防器具配置を重点ターゲットとした集中取締活動を実施し、無免許の溶接工22人を拘束したことを明らかにした。中国新聞社が伝えた

 上海の28階建てのマンション火
災では、外壁の改修時に違法な溶接作業で飛び散った火花が竹製の足場など可燃物に引火したのが出火原因とみられ、無資格溶接工ら8人が身柄を拘束された。

 1月5日、杭州市余杭南苑街道にある倉庫で突然火災が発生した。消防の調べによると、溶接工2人によるアーク溶接作業の火花が倉庫内で引火したことが原因とみられる。2人とも、作業資格証明を所
持していなかった。

 2人は直ちに警察に拘束され、詳しい取り調べが行われた。2人とも溶接作業の経験は長いが、作業資格を取得したことはなく、無免許での作業が違法であることも知らなかったという。彼らは関連法律法規に基づき、3日間の行政拘留処分を受けた。

 消防部門統計データによると、アーク溶接による火災発生は、建設工事現場
での火災に多く見られ、年間火災件数全体の5%を占める。余杭区消防は、昨年12月29日から今年1月11日までの特別取締期間中に、建設工事現場60カ所を調査、潜在的危険がある73カ所と無免許によるアーク溶接作業員22人を拘留した。

 杭州市余杭区消防大隊の呂峰隊長によると、管区内の工事現場では昨年末以降、工事のピッチが上がっているが、現場の アスタリア RMT
消防安全係数は決して高いものではなく、アーク溶接従業員が無免許で作業をする姿も珍しくないという。

 余杭区消防部門は、このような現状に対応するため、上海で昨年11月15日に発生した高層マンション火災を教訓とし、工事現場での監督不行届に対する処分を厳格化した。現場監督者に対し、無免許溶接工1人につき500元の罰金を課し、違反が深刻な rmt メイプル
ケースについては拘束処分とした。

 規定の火災予防安全措置を講じることなく行われている違法溶接作業を発見した場合は、作業の即刻中止を命じ、調査?事情聴取?証拠収集などを経て、法的責任を追及することとした。(編集担当:松本夏穂)

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引用元:arad rmt